ここ半年で読んだ本20冊の中でのスゴ本BEST3
こんにちは。
ハットリです。
本当は全部紹介したいのですが、今回は半年で読んだ本のうちのベスト3を紹介いたします。
目次
第三位 最速でおしゃれに見せる方法 第二位 幸福論(ヒルティ) 第一位 愛するこいうこと
第三位 最速でおしゃれに見せる方法
「ファッションは理論であり、理論を知れば誰でも簡単におしゃれができる。」
これを読んで間違いなく人生が少しずつ好転してきている。
初対面の人と話すときも、パーティーに参加するときも、研究室でもバイト先でも、ゼミで発言するときも依然よりも堂々と振舞えるようになった。
外見を整えるというだけでちょっと自信がつき、より多くのチャンスを拾えるようになる。
タイトルこそ自己啓発本によくありそうな誇張タイトルに見えるが、実態はぎっちり身が詰まったメンズファッションの理論の教科書。
筆者のMBさんはアパレル業界に長年身を置いているプロ中のプロで、経験に裏打ちされた理論の説得力がこれ以上ないくらいすごい。
それでいてアパレル業界に迎合せず、程よく批判的におしゃれ論を語っているのが素晴らしい。
また、これを読めば服に対する審美眼が鍛えられるので、金銭的にも効率的におしゃれができるのもポイント。
コツをつかめばユニクロでばっちりサマになる。
というか最近ユニクロしか着ていない。
第二位 幸福論(ヒルティ)
- 作者:ヒルティ
- 発売日: 1961/01/01
- メディア: 文庫
最初の30ページを読んで度肝を抜かれた。
心の底では気が付いていたのかもしれないことがくっきりと言語化され、確信に変わった。
ヒルティのとらえた幸福に関する真理は、現在の世間の考えとは真逆だ。
さらに驚くべき点は、ヒルティは100年前にこれを見抜いているのに世間では未だ仕事について間違ったとらえ方をしている人が多いことだ。
幸福に生きたいと思っている方、これを読んでほしいです。
世の中の空気に飲まれると間違った方向に行く可能性があります。
人間は有意義な仕事をすることによってのみ休息ないし幸福は得られるということがこれを読むとわかるはずです。
因みにこの本はキリスト教の話がしばしば登場して分かりにくい箇所が多々あるので読みたいところだけ読むことをお勧めします。(特に最初30ページは必読。)
私も全部は読んでいませんが、堂々の第二位です。
第一位 愛するということ
- 作者:エーリッヒ・フロム
- 発売日: 1991/03/25
- メディア: 単行本
今後の人生において、読んでよかった本上位に間違いなく君臨し続けるであろう一冊。
この本は単なる恋愛の本ではなくそれ以上の本だ。
この本を読めば、自分の人生を幸せに生きるため、他人の人生を幸せにするために必要な技術がわかる。
他人を愛するためには、その人がどうであるか誰であるかではなく、あなた本人の精神がどれだけ成熟しているのかということが問題となる。
ある人にとってはミミが痛くなるような真実だが、それはまさしく恋愛に根本的に必要なことだと確信している。
即効性はないがあまりにも深遠で重厚で有意義な本。
恋愛だけでなく、人間関係、人生観に対して自分の大黒柱となっているバイブル本といっても差し支えない。
最後に
いかだったでしょうか? (決まり文句)(決まった)(かっこいい)(黄色い声援)
一位二位は哲学・心理学っぽいところもあるのでとっつき辛いかもしれません。
ですが、時代に左右されない本質を持ち、人生の中でボディーブローのように効いてくる本であるのは間違いないです。
即効性が欲しい方は最速でおしゃれに見せる方法も超おすすめです。(こっちも十分本質をついている)
ではまたお会いしましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。