【WSL2のインストール】Windows-Linuxデュアルブートを卒業しよう
気が付いたらwsl2というものがリリースされていた。
GPU、CUDA、dockerがサポートされるようになった。GUIも2021年にはサポートされるらしい。いよいよwindowsで全部済ませられるようになるんじゃないかということでWSL2の導入。
WSL2のインストール
すでにWSL1でUbuntuがインストールされている状態で進めていく。
こちらのサイトを参照。
①Windowsの機能の有効化または無効化
まずコントロールパネル>プログラムと機能>Windowsの機能の有効化または無効化で『Linux用Windowsサブシステム』と『仮想マシン プラットフォーム』の二つにチェックを入れる。前者はすでにチェックがついていたので後者にチェックをつけて促されるように再起動。
②PowerShellで以下のコマンドを実行。
>wsl -–set-default-version 2
(setの前のハイフンは二つ、versionの前にスペース1つ。)
実行したら以下のコメント。
WSL 2 を実行するには、カーネル コンポーネントの更新が必要です。詳細については https://aka.ms/wsl2kernel を参照してください
WSL 2 との主な違いについては、https://aka.ms/wsl2 を参照してください
③カーネルパッケージのダウンロード、インストール
https://aka.ms/wsl2kernelにアクセスし、
Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードする>最新の WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロード
からパッケージをダウンロード。その後ダウンロードしたファイルを実行しインストール完了。
④WSL2が動いているか確認
Ubuntuをもともと入れてなかった人はこのタイミングでMicrosoft Storeからインストール。PowerShellで次のコマンドを実行。
>wsl -l -v
NAME STATE VERSION
* Ubuntu Running 1
Ubuntuをもともと入れていたのでVersion1で動いていることがわかった。次のコマンドで
>wsl --set-version Ubuntu 2
WSL2に切り替え。
>wsl -l -v
NAME STATE VERSION
* Ubuntu Stopped 2
WSL2が動いていることが確認’できたので作業終わり。
お疲れさまでした。